米国企業にみる、AIと人間のコラボレーション事例
AIと人間が協働して新たな価値を生み出すために必要なMELDSの要素を、最先端企業はどのように取り入れているのでしょうか。具体的な例として、米国に本社を置くスティッチ・フィックス社の事例を紹介します。
スティッチ・フィックスは、利用者一人ひとりの嗜好やニーズに合わせて衣服をコーディネートし、利用者へ配送するサブスクリプションサービスを提供しています。同社の保有する利用者のデータから気に入りそうなアイテムをAIが抽出し、その中から人間のスタイリストが最終的なコーディネートを選んで利用者に送り届けるというアプローチを取っています。利用者は選ばれたアイテムが気に入らなければ返送することも可能です。