今回の実験では、ニアミーのもつAIを活用した観光ニーズのマッチングと送迎ルート最適化の技術を活用。ニアミーが2019年8月より提供している「スマートシャトル」の経験を応用し、オンデマンドの事前予約によって利便性を向上させる。また、相乗りによって一人あたりの負担を下げることができ、お得で快適な観光地の周遊を実現する。地域の観光資源を発見しやすくする仕組みを構築することで、地域の観光価値向上および地域活性化を目指すという。
送迎先は新潟駅南口および新潟市内の宿泊施設を対象とし、実験は約2ヵ月を予定している。
新潟市は、地域活性化に向けた取り組みとして、2018年度からAI、IoT、ビッグデータ等の先端技術を活用した民間企業が行う実証事業を支援しており、この実証実験も新潟市の協力を得て実施する。