カインズは2019年度からの3カ年中期経営計画「PROJECT KINDNESS」を確実に成果につなげるため、2019年度を「土台づくりの年」と位置づけている。特に、戦略の柱のひとつ「デジタル戦略」は、デジタル・アドバイザリーボードの設置や米国シリコンバレーでのCVC設立など国内外における最先端のテクノロジーを享受できる体制を整備していきた。「Find in CAINZ」や「CAINZ PickUp Locker」など、顧客の購買体験を向上するデジタル施策を推進しているという。
「CAINZ INNOVATION HUB」は、エンジニアやデザイナーが自由でオープンな環境の中で、デジタル変革を促し、多種多様な人や情報が集まるハブとしての役割も担うデジタル拠点。また、デジタルツールの開発という役割にとどまらず、「IT小売企業」としての情報発信を行う場に進化させていく、としている。