今回の実証実験では、スマートロックをエントランスに導入し、宅配ドライバーが指定された商品を届ける際にのみ入ることを可能とし、不在時も想定した「置き配」サービスの可能性を検証する。この取り組みをきっかけに、ビットキーは、同社が掲げている“Tobiraエコノミー”の実現に向け推進していく。また、スマートロック「bitlockシリーズ」を活用した”配達効率の改善“や”再配達減によるCO2排出量削減“の実現など、環境への負荷を減らす持続可能な社会づくりにも貢献も目指すとしている。
「CO2 排出量削減効果のある新たなラストワンマイル配送モデルの実証実験」概要
- 参画企業:ビットキー、楽天、東急、Yper
- 実験期間:2020年2月5日~2月29日
- 対象物件:東急の運営する神奈川県川崎市のオートロック付マンション
- 検証方法:対象物件のエントランスに、ビットキーのオートロックエントランス向けスマートロック「bitlock GATE(ビットロックゲート)」とそれに対応する端末、およびYperの提供する簡易宅配ボックス「OKIPPA」を設置し、「Rakuten EXPRESS」での商品配送時に、住人の希望に応じて「置き配」サービスを提供する。