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新規事業の“デジタル・ゲームチェンジ”

富山の薬売りのビジネスモデルに学ぶ、顧客課題から始まる「6行」のストーリー開発とは?

事業開発で使える、Business Model Syntaxの活用方法

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富山の薬売りの「収益モデル」を規定するものとは

 富山の薬売りが目指していた価値は「薬が常に手元にあるという安心感を提供すること」でした。この価値が最も実感される体験は、薬箱が家庭に置かれた場面ではなく、急な病にかかり、常備している薬箱から薬を用意し、服用できた場面です。

 そのため、「使用後の後日請求」を収益モデルとすることで、顧客が最も価値を実感し、支払い意欲が最も高まる「薬の使用」に連動して、顧客が対価を支払うカタチとしています。一方で、薬箱の提供自体が当時としては新しく、設置すること自体に対価を貰うという方法も考えられますが、こちらは「利用したくなる、人が集まる体験」と規定し、無償で提供しています。

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堀 雅彦(ホリ マサヒコ)

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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