「ソーシャルディスタンシング営業ポスター」として配布するこのポスター(まずは全7種)は営業形態の変更について直感的に伝えることを助け、厳しい商環境下での事業継続の一助となることを目指している。
バウムが拠点を置くコぺンハーゲン(デンマーク)では3月中旬に緊急事態宣言が行われロックダウンが開始、すべての飲食店が営業の縮小を迫られた。政府のルール変更による営業縮小は短時間での対応が求められるなかで、テイクアウト限定営業や入店人数制限営業をデザインによる明確なコミュニケーションやたのしい演出によって実施できた店舗は、地域社会の中でも希望を感じさせられる存在となっているのだという。
しかし小規模店舗においてチラシやポスターの制作は現場のスタッフの負担となるとともに、営業縮小への変更にあたっては対応業務が増大し、余裕がなくなってしまうのが現実。小規模飲食店や宿泊業のブランディングデザインを行ってきたバウムのリソースを使って、パブリックドメインでデザインデータを配布することでそうした状況下での事業継続をサポートするとしている。今後も政府によるルール変更に応じて随時デザインデータは変更、追加をおこなっていく。
小規模店舗向けソーシャルディスタンシング営業ポスターデータは関連リンクのURLよりダウンロードが可能になっている。