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立教大学とビズリーチがAIの社会実装を目的とした産学連携を発表

第1弾として定性情報「人の価値観」の研究を開始

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 立教大学大学院人工知能科学研究科とVisionalグループのビズリーチは、AIの社会実装を目的とした共同研究協定を締結した。4月30日より、AIに特化した大学院である同研究科(修士課程、2020年4月開設)とビズリーチでの共同研究を開始する。

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 立教大学は、教育現場改革だけでなく、ビジネスにおけるAIの活用が重要と考え、日本初のAIに特化した大学院「人工知能科学研究科」を4月に開設した。基礎研究が中心であったこれまでの大学のAI研究とは異なり、産官学連携による、ビジネスなどとAI研究の接続強化が特徴であり、その一環でビズリーチと共同研究を開始する。自社にAI研究機関を持ち、ビジネスにおけるAI技術の活用実績があるビズリーチとの連携によって、より高度なAIを早期に社会実装することを目指すという。

 共同研究の第1弾として、国内最大級の転職プラットフォームである「ビズリーチ」のデータを活用し、AIによる「キャリアにおける価値観」の発見を試みるという。共同研究では、同研究科が注力する深層学習の先端研究を活用することで、これまで定量的に分析することが難しかった「キャリアにおける価値観」をAIにより解析。これにより、「ビズリーチ」において、従来の方法とは異なる、新たな転職のあり方を実現し、世の中のキャリアの選択肢と可能性を広げ、サービスの体験向上を図るとしている。

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BizZine編集部(ビズジンヘンシュウブ)

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