新型コロナによる利用の変化にも対応するサービス
現在、エアアズアサービスを導入済みの企業・団体は13件、設備導入が済んでいる企業・団体が2件の計15件が顧客である。この多くが、空調が急に止まらないことを重視している医療施設や福祉施設だ。今後は、サービス提供範囲をさらに拡大させていきたいと大下氏は意気込む。
さらに同社では今後、使った分だけ課金する従量課金でのサービスや、ユーザーの売り上げ連動型での支払い方法も検討しているという。ホテルに導入されたのであれば、宿泊客が1泊するごとに支払うといったスタイルである。コロナ禍によってホテルやオフィスビルの利用方法に大きな変化が起こりそうな今、多くの企業に求められそうなスタイルである。