SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

新着記事一覧を見る

おすすめのイベント

おすすめの講座

行動経済学をビジネス実務に落とし込む

なぜ行動経済学はビジネスの実務で活かしきれないのか──マーケティングを補完する学問の“3つの課題”

第1回

  • Facebook
  • Twitter
  • Pocket

行動経済学がマーケティングを補完する

 では、「論理だけでは説明がつかない非合理的な理由」に基づく行動とは、どのようなものでしょうか。たとえば、以下のようなものです。

  • 同調したい気持ち
  • 見栄や虚栄心
  • 単なるサービスの置き場所
  • 一瞬の印象
  • 世間的な評判
  • 難しい選択を避けた判断
  • 飢餓感や射幸心
  • 感情の起伏
  • 抜け切れない習慣
  • 誰かが決めたルール

 これらはほんの一部ですが、このような「非論理的」な理由で行動を決めてしまうことが多いのは、皆さんの生活者としての実感からも明らかでしょう。学問としてのマーケティングで身につけた“理屈の正しさ”だけを前提とすると、実効性のあるマーケティング戦略は打ち出すことはできません。現実的には、人間らしい「非合理的、非論理的」な心理が働いてしまうことを前提としなければいけないのです。むしろ人間らしさを逆手にとって企図することが必要ともいえます。そんな、コトラーのマーケティングの隙間を埋めるアプローチこそが、行動経済学なのです。

会員登録無料すると、続きをお読みいただけます

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • Twitter
  • Pocket
行動経済学をビジネス実務に落とし込む連載記事一覧

もっと読む

この記事の著者

楠本 和矢(クスモト カズヤ)

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

  • Facebook
  • Twitter
  • Pocket

Special Contents

PR

Job Board

PR

おすすめ

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング