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データ分析の質を高める5ステップ

データ品質を高めるには“集め過ぎず不足なく”

第3回

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3つのポイントを守ると「データ品質が高まる」

 いかがだったでしょうか?

  • 先ずはセカンダリーデータから集める(次にプライマリーデータを集める)
  • 集めたデータの素性を明らかにする(素性が明らかでないデータは捨てる)
  • データは対で集める(分析時に比較できるようにするため)

 データ品質が高いとは「足りなさ過ぎず集め過ぎない」状態です。3つのポイントに注意することでデータ品質が高まります。先ずは「セカンダリーデータ」から集めることで幅広くデータを集める。その中で十分でないデータは「プライマリーデータ」として集める。そのデータを使うかどうかは「データの素性(前提条件)」を明確にすることでチェックする。データの抜けモレは「データツリー」を常に眺めつつ「対」を意識することで防ぐ。

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この記事の著者

高橋 威知郎(タカハシ イチロウ)

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