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MNTSQとIDEOのデザイナーが語る、AIが浸透するプロダクト開発での役割と考慮すべきこと

D4V&IDEO主催ウェビナーレポート:登壇者 MNTSQ生谷侑太郎氏、IDEO田仲薫氏

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AIプロダクトのゴールを自動化としないデザイナーの役割

(6)自動化で終わるのではなく、機械とユーザーの間に入る

 機械の振る舞いには人間にとっての想定外も多い。機械に振り回される、機械の後処理をさせられるといったことも起こり得る。一方で、そこまで機械の事情を把握して使いこなそうという高いモチベーションを持ったユーザーは基本的にはいない。

 そのため、Intelligenceを伴うプロダクト開発においては、単なる自動化で終わりとはならない。デザイナーは機械とユーザーの間に入る必要があり、認知負荷を下げるようなコミュニケーション設計や、機械の事情に合わせた期待値コントロールなどを行う必要がある。

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