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マネーフォワード、「固定資産登録サポートエージェント」を一部ユーザーに提供開始

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 2026年3月25日、マネーフォワードは『マネーフォワード クラウド固定資産』において、AIエージェント「固定資産登録サポートエージェント」を一部ユーザー向けに提供開始した。

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 本エージェントは、固定資産の現物写真のアップロードや資産名の入力データをもとに、AIが資産科目・資産種類・耐用年数の候補を自動推定し、根拠とともに提案する仕組みである。会計やバックオフィス分野でのAI活用が進む中、従来は国税庁のルールや自社過去データを都度参照する手間、専門的な知識不足による業務の属人化、顧問税理士・会計士への確認コストが課題となっていた。今回のエージェント導入で、これらの負荷低減を図る。

 固定資産登録サポートエージェントの主な特徴は以下の通りだ。
1つ目は、画像や資産名からの自動解析である。ユーザーが固定資産の現物写真を撮影してアップロード、または資産名を入力するだけでAIが内容を解析し、推定を開始する。
2つ目は、国税庁公開資料や自社過去データの自動参照だ。AIが、国税庁が定める法定耐用年数や償却ルール、自社の登録履歴と突き合わせて、適切な資産項目や耐用年数、償却方法を推定し提示する。
3つ目は、推定根拠を添えた複数候補の提示である。ユーザーは、AIが表示した候補から最適な項目を選択し、ワンクリックで登録できるほか、専門家への確認も推定根拠をもとに容易になる。

 想定利用シーンとして、経験の浅い担当者や専任者不在の企業などで、誤登録や手戻りのリスク、社内外への確認コストの削減が期待される。現時点では一部ユーザー限定だが、今後さらに提供範囲を拡大し、将来的には固定資産業務全般へのAIサポートを強化する計画だ。

 『マネーフォワード クラウド固定資産』自体は、経理部門での固定資産取得や異動・償却計算・自動仕訳・償却資産申告を支援するクラウド型システムである。今後は法人税申告や現場実査棚卸サポート機能の追加も予定している。また、複数台帳管理や内部統制にも対応しており、総務・IT部門や各拠点での活用も可能としている。

 マネーフォワードは、今回のAIエージェントを皮切りに、バックオフィス業務のAIトランスフォーメーションを推進する方針だ。AIによる定型作業代替を進め、利用者がより本質的な業務や企業変革施策に集中できる環境を構築していく。

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