デザインエージェンシーたき工房は、広告づくりで培ってきたデザインスキルやノウハウをいかし、2012年より自社プロダクトブランド「TAKI PRODUCTS」を立ち上げている。“ヒトに「伝えたくなる」をつくる”をテーマに、新しい体験にこだわったプロダクトを企画・開発を行ってきた。今回、企業のデジタルトランスフォーメーションを様々なスタイルで実行支援するADDIXと共同で、商品開発を支援するサービスを新たに開始。企業が保有する専門知識や技術・ノウハウに、クリエイティブ力とデータマーケティング力をMIXすることで、新しいコトを生むモノの企画・開発を加速させるとしている。
デザイン×データで、商品開発の悩みを解決
MIXEEDは、商品企画・開発に関わる企業・担当者を対象に、外部クリエイターの発想やスキルの提案に加え、ソーシャルメディアの様々なデータを紐付け、商品企画から開発までのアイデアを提供するオープンイノベーション型のサービス。新たな商品づくりはもちろん、既存商品をターゲットに、商品に新たな体験・付加価値を与えるとしている。自社のみで行う従来の商品開発とは違うワークフローを取り入れることで、アイデアの転換などに活用だという。
下記のような悩み・要望を持つ企業・事業者向けサービス
- 従来の発想から脱却できず、商品アイデアのマンネリ化に悩むメーカー
- 自社の技術をいかし、B to C向け商品を開発したいB to B企業
- 独自性のあるモノを通して、顧客に特別な体験を提供したいサービス事業者
サービスの特徴
1. 約200名のクリエイター集団による、アイデアのご提供
たき工房には、デザイナーを中心に第一線で活躍するクリエイターが多数在籍。クリエイター自身の発想から商品開発を行う「TAKI PRODUCTS」などの活動も行っており、顧客の要望に合わせて、クリエイターならではのデザイン視点と発想力、さらには自社開発のノウハウからユニークなアイデアの提案が可能としている。企画段階での行き詰まりなど、課題に応じて活用ができるという。
2. 単なる思いつきではない、SNSデータ等による裏付け
ADDIXでは、300社以上のデジタルマーケティングにおける実績で培ったデータをもとに、アイデアの裏付けとなる様々なSNSデータの調査・提供が可能。SNS上にあるリアルな声から、どういった体験が求められているかなどをふまえ、クリエイターたちのアイデアづくりに役立てることができるとしている。
3. 社内稟議を通すためのデータやイメージづくりをサポート
商品開発においては、社内稟議という大きな壁があり、アイデアを通すために必要となるデータの収集や、実際に商品化されたときのイメージづくりなどの面でもサポート。