情報通信技術の積極的な利活用による豊かな暮らしの実現をめざしている木更津市と、ICTなどを活用した地域活性化に取り組むNTT東日本は、2019年から産官学の多様なパートナーと協働し持続可能な街づくりの実現に向けた取り組みを推進してきた。
この取り組みの一環としてこれまでも、木更津市の重要産業の一つである農業・観光の分野において、鳥獣害対策の効率化・ジビエ産業の活性化、地域祭事の運営効率化など地域課題の解決を進めてきたが、新たに自営無線ネットワークの活用による「地域児童の下校見守り」および「避難所での安否確認」に関する取り組みを開始する。両者は、福祉・防災分野など他分野横断型の取り組みを通じ、活気ある安心・安全な地域づくりを目指すとしている。