決して、自分を見くびってはならない
これまでの学歴や組織内のパフォーマンスがパッとしなかったからといって、短兵急に自分の潜在能力を見限って、僕には無理だよと思ってしまう人も居るかもしれない。でも心配しなくていい。世の中には、キャリアの途中までパッとしなかったのに、ある日突然に目覚めて大活躍し始める人が少なくないんだ。
例えば阪急グループの事実上の創始者である小林一三はその典型例だ。小林一三は、線路を敷くだけではなく、我々が現在当たり前のように利用しているサービスを大量に、しかも鉄道輸送を中核に統一されたシステムとして構想した人物だね。