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ガートナー、日本企業の継続的な成長を支える未来のアプリケーションに関する2021年の展望を発表

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 ガートナー ジャパン(以下、ガートナー)は、未来のアプリケーションに関する2021年の展望を発表した。

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 アプリケーション・リーダーは、レガシー・アプリケーションがデジタル・トランスフォーメーションを妨げ、回復や成長の足かせにならないよう、「未来のアプリケーション」の姿を描き、実現に向けて着手すべきだという。

 ガートナーは、全面的なリファクタリングやアーキテクチャ変革に成功する大企業は2024年まで3割に満たず、過半数は2025年になっても既存アプリケーションを刷新できないとみている。未来のアプリケーションは、先進テクノロジやインフラを使って実現されるビジネス全体をサポートするものであり、そこには新しい働き方やカスタマー・エクスペリエンス(CX)も含まれる。アプリケーション・は、そうしたアプリケーションを継続的に改善していくことが必要となる。

 ガートナーは、2025年までに起こり得るアプリケーションに関する展望を以下のように示している。

  • 2025年までにアプリケーションの刷新を済ませている大企業は、2021年現在刷新が必要と感じている大企業の半数に満たない
  • 2024年まで、レガシー近代化に取り組む大企業の大多数が、現状のアプリケーションではビジネス変化に対応できないと認識するものの、リファクタリングやアーキテクチャなどの内部構造の変革に成功する企業は、その3割未満にとどまる
  • 2024年にかけて、CXプロジェクトを開始あるいは強化しない企業の80%は、競争力を失い、市場シェアを減少させる
  • 2025年までにオフィス・ワーカーの半数以上が、意思決定のアドバイスやサポートを得る手段として、アプリケーションに組み込まれた人工知能(AI)を用いるようになる

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BizZine編集部(ビズジンヘンシュウブ)

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