「Shibuya Inclusion Base Jinnan」は、2020年11月12日に設立された渋谷スタートアップコンソーシアム「Shibuya Startup Deck」の取組みの一環として、同コンソーシアムの会員企業である6者が運営する、スタートアップのオープンイノベーション拠点。
この拠点は、2018年10月より、共同運営企業の1社であるツクルバが、シード・アーリー期のスタートアップに特化したコミュニティ「co-ba jinnan」として運用してきたが、今回、官民連携によるスタートアップのオープンイノベーション拠点として再定義したという。
この拠点は、渋谷駅から徒歩5分の好立地に位置し、共同運営企業および共同運営企業が選出するスタートアップもサテライトオフィスとして利用可能となる。拠点設置の主な目的は、多様な業種にまたがる共同運営企業同士の連携および新規事業創造、スタートアップと共同運営企業の連携による新規事業開発、スタートアップ企業同士の連携の促進であり、この拠点での日常の気軽なコミュニケーションを通じた新規事業創造などを目指すとしている。