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グッドパッチと伊藤忠テクノソリューションズが協業 デザインと開発の力でDX推進を後押し

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 伊藤忠テクノソリューションズ(以下、CTC)とグッドパッチは、企業のDX(デジタルトランスフォーメーション)推進支援事業で協業する。その第一弾として、DXを素早く実現するための知見を集約した、DXプロトタイプを作り出すプログラム「Transfer Starter」の提供を開始する。

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 今回の協業では、顧客を起点とした製品やサービスのUI/UXデザインに強みを持つグッドパッチと、数多くのテクノロジーソリューションを抱えているCTCの技術コンサルティング力と開発力を掛け合わせた製品やサービスを設計・実現する。また、共感を引き出すストーリー作りと製品やサービス価値の具現化を行うことで、ステークホルダーを巻き込みDX推進力を高めた支援を行うことが可能になるという。

 両社の協業により、DX施策立案から開発実装までを以下の4フェーズに分類しDXのアプローチ支援を行う。

  • 知る:デザイン思考やアジャイル開発など、DXの取り組みの全体像をチームメンバーで理解する
  • 体感する:プロダクト開発の方法を体感しつつ、DX変革の起点となるプロダクトや企画のアイデアを固め、社内外含めたステークホルダーの理解と共感を得る
  • 助走をつける:さらに詳細なプロダクト開発のビジョン策定・実現性の確認を行い、本格的な開発の準備を整える
  • 走り続ける:何が必要か最小限の実行可能な製品の定義と、ビジネス課題の解決にどのような効果をもたらすかを明らかにし、迅速な製品の上市を実現する

 また、DXの基本アプローチを具体的に推進する第一弾として「Transfer Starter」プログラムの提供を開始する。

 「Transfer Starter」は、基本アプローチの「体感する」にあたる段階で、製品やサービスの企画や構想を具体化するまで至っていない新規事業開発担当者、プロダクトマネージャーや事業オーナーなどを対象としたプログラム。DXに着手する会社・事業の意義やビジョンの策定から、ビジョンを体現する製品やサービスのアイデア創出、プロトタイプの作成、上市に向けた開発準備、組織内外の巻き込み施策立案などを1.5ヵ月で実施する。

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BizZine編集部(ビズジンヘンシュウブ)

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