ローンディールは、自社に所属しながら一定期間ベンチャー企業で働く「レンタル移籍」を提供している。これまでレンタル移籍を通して、社員の主体性が増し、ビジネスにおけるスピード感や行動力の変化がったと提供先からの評価があったという。また移籍者に寄り添うだけでなく、彼らを起点に組織の活性化や新規事業の創出を推進するため、様々な面で導入企業様をサポートしている。
その中で、「新規事業に取り組むにあたって、ビジネスの発想力をもう一段高めたい」という課題をよく耳にしており、これらの声を受けた新サービスとして、発想力を鍛えるリアル・ケーススタディ「outsight(アウトサイト)」を立ち上げた、新規サービス提供の背景を述べた。
「outsight(アウトサイト)」の概要
どんなプログラムか?
ベンチャー企業経営者が抱える戦略課題に対して、参加者が解決策を提案しフィードバックを得るオンライン参加型の実践プログラム。定期的・継続的に新しいビジネスモデルやリアルなビジネス課題に触れ、解決策をアウトプットする機会を提供するもの。
3つの特徴
継続的な繰り返しにより発想力を伸ばす本プログラムには、以下の3つの特徴がある。
・すべてオンラインで実施
ベンチャー経営者による事業紹介および課題説明、解決策の提案、そしてフィードバックまで、本サービスは全てオンラインで完結。そのため移動時間や場所に関わらず参加することが可能になる。さらに匿名での提案は、自社の看板に捉われない、個人の思考力をフル活用したアウトプットを可能にするとしている。
・登壇ベンチャーは様々な領域を網羅
農業ロボット、医療・ヘルスケア、ブロックチェーンなど、様々な業種のベンチャー企業が登壇。新しいビジネスモデルを理解し、経営者のリアルな悩みに触れる機会を提供する。
・料金:一人あたり6万円/月(税別)
トライアル利用者の声
本サービスはすでにトライアル版の実施をしており、すでに80社のべ340名が受講を開始している。その受講者から下記のような感想が寄せられている。
- Web記事やセミナー等では語られないベンチャー企業の内情に触れることができた!
- 大企業側での普段の仕事は、どうしても既存の枠組みに最適化されており、全体感・ミッション・ビジョンなど仕事の本質的な意味に目を向ける良い機会になった!
- 他者の提案・フィードバックを見れたことと、それにより自身の提案およびベンチャー側の評価を相対的にみることができた!