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アップデートする事業開発

DX時代の事業開発へのデザインアプローチ導入──アジャイル型組織での意思決定と学習サイクルとは?

第2回

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事業開発におけるデザインの「2つの側面」

 一般的なデザインの解釈では、最終的なアウトプットとしての形や見た目の美しさなどのいわゆる「意匠」と呼ばれる部分のみにスポットライトが当てられます。

 理由としては、まず「意匠」という意味合いが、最近、日本社会に輸入された解釈[6]ということがあります。加えて、人は本能的に見た目が美しいものに対して使いやすいといった好印象を感じるという認知的な特性を持ち合わせており、それもデザインの意匠部分を強調する理由になっていると言えます。これは認知心理学者であるドナルド・A・ノーマンによって提唱された考え方[7]です。デザインが持つ意匠の力は、広告、パッケージ、UIのビジュアルデザインといった形をとり、職能としての専門性が高いプロのデザイナーが手を加えることによって、プロダクトやサービスの魅力を顧客やユーザーに伝える際に強力な力を発揮します。

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この記事の著者

本村 章(モトムラ アキラ)

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

栄前田 勝太郎(エイマエダ カツタロウ)

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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