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ユーザベース、経済情報を構造化し業務を効率化する「Speeda AI Agent」を提供

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 ユーザベースは、市場調査や競合分析のための高度なタスクを自律的に遂行する、経済情報に特化したAIエージェント「Speeda AI Agent」を2025年夏より順次提供開始する。

 Speeda AI Agentは、「ユーザーの業務目的に合わせて重要なインサイトを提供するエージェント」「情報源の特性に応じた処理を行い本当に価値ある情報を提供するエージェント」の二つを相互連携させ、多種多様な経済情報を構造化することで横断的な比較・分析を可能にする。

 Speeda AI Agentのサービス提供方法は次のとおり。

①デスクトップだけでなくモバイルアプリでも利用可能

 Speeda AI Agentは、Webブラウザだけでなく、多忙な意思決定者が移動中に相手先の企業情報をインプットできるよう、モバイルアプリも展開予定だという。また、コミュニケーションツールなどへの連携も予定しているとのことだ。

②「NewsPicks」内でも利用可能

 Speeda AI Agentは、NewsPicksとも連携する予定。決算やM&Aなどのイベントサマリーを提供することで、NewsPicksユーザーはフォローしている企業や業界の動向を把握しやすくなるという。

③API連携による基盤ソフトウェアへのデータ提供

 Speeda AI Agentは、各企業の基盤となっているソフトウェア(Salesforceなど)や自社生成AIシステムとAPI連携することが可能。そのため、ユーザーは使い慣れている基盤ソフトウェアから、Speeda AI Agentが情報収集・分析した経済情報を活用できるという。

④Agent to Agent(A2A)による、さらなる価値向上

 他社のAIエージェントと安全に情報を交換し、アクションの調整が可能。また、単独のAIエージェントでは解決できない複雑な課題にも対応するとのことだ。

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