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WDS、東芝のifLinkを活用したCO2濃度モニタリングサービスを提供開始

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 東芝デジタルソリューションズ(以下、東芝)が提供する、共創型IoTプラットフォーム 「ifLinkプラットフォーム(以下、ifLink)」 をベースにし、ツリーベルが開発したCO2濃度モニタリングサービスを、5月21日からWDSが販売開始した。

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 このCO2濃度モニタリングサービスは、CO2濃度検知センサーとタブレットをセットにしたサービス。飲食店や商業店舗、会議室、病院の待合室などでの利用を想定しており、スマートフォンやタブレットでCO2の濃度、室温、湿度を確認することが可能となる。CO2濃度が一定の数値を越えるとタブレットの画面に警告通知し、適切な換気を促すという。

 オプションで「ifLink」と連携し、空調機器やWEBサービスと接続することにより、CO2濃度が一定値を超えると自動で換気を行ったり、通知を行ったりすることが可能となる。

 また、今回提供を開始するCO2濃度モニタリングサービスの他に、発熱センサーと赤外線カメラで発熱者を検知する「EG-Keeper」や、待合室や混雑している場所など近接人数を可視化する近接人数カウントアプリもifLinkにつながる機器と連携することで、密閉、密集、密接対策に貢献することが可能となるという。

 東芝、ツリーベル、およびWDSは、今後もifLinkプラットフォームやifLinkオープンコミュニティでの活動を通じて、コロナ禍での課題を解決するIoTソリューションを提供し、安心・安全に生活できるような社会の実現に貢献していくとしている。

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BizZine編集部(ビズジンヘンシュウブ)

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