アクセンチュアは、高度なデータアナリティクス技術や、電力事業の変革における豊富な支援実績を備えたパートナーとして、TSUNAGU Community Analyticsの事業展開をテクノロジー活用のみならず、顧客体験の向上、人材育成、エコシステム形成などの幅広い領域にわたって支援していく。
具体的には、中部電力グループが保有する様々なデータとアクセンチュアのデータアナリティクスに関する技術や知見を掛け合わせ、データ主導による経営の可視化や業務効率化を図っていく。また、中部圏内を中心に生活インフラを提供している自治体や教育機関、様々なサービス事業者ともデータ連携を進め、顧客体験を起点とした新規事業の創出に貢献していくという。
さらに、アクセンチュアは今回の協業を通じて、データアナリティクスなどのデジタル領域に関する実践形式のトレーニングを実施し、中部電力グループの変革をけん引するデジタル人材の育成も支援する。また、将来的には、TSUNAGU Community Analyticsが中部圏におけるデータ活用を推進し、地域のデジタル変革を支える中核的な役割を果たしていけるよう、地域内の大学やベンチャー企業との共同研究など、エコシステムパートナーとの相互連携を推進する役割も担うとしている。