「大和はもうやっている」Fintertechが描く金融サービスの未来像
畠山:最後に、今後の展望をお聞きしてもいいでしょうか。
大島:「KASSAI」は、「誰かの大切なものの持続可能性を高める」をミッションとして掲げています。前編で推しを応援するという話をしましたが、その根底に何があるかというと、「自分の大切なものは、ずっと続いてほしい」という気持ちだと思います。これは「好きなスポーツチームにプレイし続けてほしい」とか、「好きな作家の物語をずっと読みたい」といった気持ちだけではありません。たとえば、自分の地元がずっと元気でいてほしいという気持ちが、地方創生につながることもあるでしょう。