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SOMPOリスク、KontrapunktとLaereとの業務提携によりパーパス経営を包括的に支援

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 SOMPOリスクマネジメント(以下、SOMPOリスク)は、企業のパーパス経営の実現を「ESG、ブランド、ヒト」という3つの観点から総合的に支援するため、北欧の大手戦略(パーパス)ブランディング/デザインエージェンシーである「Kontrapunkt(コントラプンクト)」、および北欧社会をヒントに人材育成やプロジェクト支援を行う共創型アクションデザインファームである「Laere(レア)」と協力関係を締結した。

提携に至った背景

 現在、気候変動の影響や人権侵害の深刻化といった社会課題が山積しており、顧客や投資家、従業員といったステークホルダーが企業に向ける目線は厳しさを増している。企業の持続的な成長と社会の持続的な発展を両立させるためには、企業が自らの目的や課題、提供する価値、存在意義を「パーパス」として明示し、「パーパス経営」を通じて多様なステークホルダーの共感と支持を獲得していくことが必要不可欠だという。

 SOMPOリスクは、これまで企業のSDGsやESGに関するサービスを提供してきたが、新たに企業のパーパス経営支援に取り組むことを決定し、その実現に向けて新たなアプローチを確立するパートナーを探していた。

 パーパス経営実現に向けた出発点として、適切なパーパスの設定とそれに基づく本質的な企業ブランドの変革が必要と考えられる。コントラプンクトは「変化を促す本質的なブランドをデザインする」という信念のもと、経営理念や、ビジネス環境の課題を整理しパーパスへ落とし込み、さらに企業のミッション等の戦略を策定する経験を豊富に有しているという。また、その戦略をステークホルダーに、ビジュアルアイデンティティとして明確に伝えるデザインの創造でも、多くの実績を有している。

 さらに、パーパス経営を実現するためには、理念を社内に浸透・実践させるチェンジマネジメントが必要不可欠。レアは、組織のパーパスを個人の意志と繋げ、社会に対する確かなアクションを起こすリーダーシップ開発に携わってきた。「リーダーシップは、立場や特定の才能によってではなく、全員が発揮できるもの」という信念のもと、多様なインスピレーションと「Learning by doing(実践を通して学ぶ)」機会を提供することで、顧客の内発的動機による行動変容を支援してきた。

 SOMPOリスクでは、コントラプンクト、レアと協働することで、各社の強みを活かして「ESG、ブランド、ヒト」という新たな3つの観点から企業のパーパス経営にアプローチし、その実現を支援できると考え、3社によるパートナーシップを締結した。

提携の内容

SOMPOリスク、コントラプンクト、レアの3社は、各社の専門能力を活かし、企業にとって最適なテーラーメイド提案で、変化する顧客ニーズに対応し、比類のない顧客提案を創造・提供することを目指しているという。「ESG、ブランド、ヒト」という3つの観点から、各社の専門的な知見を活かして以下のようなサービスを提供するとした。

  • パーパスを戦略とデザインの両面から確立し、パーパス主導で企業ブランドを再構築する
  • パーパスの確立と実践のため、現状を分析・評価し、重要課題や活動方針を明確にする
  • パーパスやブランドを起点に企業の人財育成や組織開発、行動変容を活性化する

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BizZine編集部(ビズジンヘンシュウブ)

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