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DXの次のパラダイムシフト「QX」

電通岸本氏が量子コンピュータで繰り出す“次の一手”──量子計算でテレビCMの効果を最大化する

第3回 ゲスト:電通 岸本渉氏

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1,000年かかる組み合わせを“量子”で最適化する

蓮村:有限のCM枠の価値(視聴率)を、まずはAIを使って出来るだけ正確に弾き出すところが最初のステップ。その後、そのCM枠を最も喜んで買ってくれる広告主にうまく配分する。その最適な組み合わせの提案が、次の課題として浮き彫りになったわけですね。

岸本:その通りです。番組視聴者にはどのような属性(性別や年齢層等)の方が多く含まれるかという視聴者属性と、広告主が求めるCMを見て欲しい生活者の属性のマッチングが非常に重要です。若い女性向けの商品やサービスのCMを、中高年の男性が多く視聴する番組で流してもあまり効果が出ないのはご理解いただけると思います。様々な番組が様々な視聴者属性を持ち、広告主それぞれが様々な生活者に向けたCMを放送することを望んでいます。この番組(CM枠)とCMの割り付けの組み合わせが、非常に重要になります。

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佐藤 友美(サトウ ユミ)

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