グロービス・キャピタル・パートナーズ(GCP)は、7号ファンドを設立し、過去最大となる500億円規模にて1次募集を完了したと発表した。
同社は、1996年設立の1号ファンド(5億4,000万円)、1999年設立の2号ファンド(200億円)、2006年設立の3号ファンド(180億円)、2013年設立の4号ファンド(115億円)、2016年設立の5号ファンド(200億円)、2019年設立の6号ファンド(400億円)を経て、今回の7号ファンド設立となる。
過去最大となる7号ファンドでは、1社あたり最大100億円近い投資を行うことにより、国内巨大産業のアップデート(DX)や、日本発グローバル展開を志すスタートアップへの投資を行う。日本の次世代産業創造の契機となりうる市場・テーマに取り組むユニコーン・デカコーン企業を創出していくことを狙いとするという。
同社は、シードからレイターステージまで、キャピタリストのみならずGCPX(組織構築支援、CXOレイヤーの採用支援などを中心としたバリューアッドの専門チーム)、同社グループの国内外ネットワークを活用したサポートを実施していくとしている。
なお、ファイナルクローズは年内を予定しているという。