ZuoraとSnowflakeは、連携による新サービス「Zuora Secure Data Share for Snowflake」を提供開始する。
Zuora Secure Data Share for Snowflakeは、複数ソースからのデータを分析し、顧客との継続的関係の構築・収益化につながる有益な評価指標を生成するサービス。Zuoraのデータを各社のビジネスインテリジェンス(BI)ソリューションと組み合わせて、解約リスクのあるサブスクライバー(加入者)やアップグレードを検討しているサブスクライバーの予測といった洞察につなげ、サブスクリプションビジネスの成長を促進できるよう支援するという。
同サービスの機能は以下のとおり。
- Managed Warehouse(マネージド・ウェアハウス):Snowflake内でZuoraのデータにアクセスし、他のソリューションのデータと組み合わせることが可能。希望するビジネスインテリジェンスソリューションや、BYOBI(Bring Your Own Business Intelligence:各社独自のビジネスインテリジェンス)を使いデータを検証し、ポジティブな傾向や潜在的な危険信号を把握できる
- Managed Pipeline(マネージド・パイプライン):従来のバッチ処理では数時間かかることもあるというが、変更を前提としたSnowflakeへの自動的データストリームなら平均10分未満でデータが同期される