LINEの子会社であるLINE NEXTは、日本を除く世界180ヵ国において、9ヵ国語に対応したLINEのグローバルNFTプラットフォーム「DOSI」のベータ版を9月14日より提供開始した。
サービスの概要は以下のとおり。
- DOSI Wallet:クレジットカードやNAVER Payなどのキャッシュレス決済の利用が可能。ネットワーク利用料も発生しないため、気軽にNFTの購入ができるという。今後は、決済手段として暗号資産も導入予定
- DOSI Store:企業やコンテンツホルダーがLINE NEXTによるNFTの制作・マーケティング面でのサポートにより、各コンテンツの魅力が詰まったNFTを販売できるだけでなく、独自のコミュニティーの構築および会員制プログラムの展開が可能
- DOSI Citizen:DOSIのエコシステムへの貢献レベルに合わせて、ユーザーに特典を提供する会員制プログラム。同プログラムでは、DOSIユーザーを“DOSIの市民”(DOSI Citizen)とし、DOSIにおいてプロフィール画像として設定可能なPFP(Profile Picture)NFTの付与やNFT取引・友達招待などを用意している
- カスタマイズサービス:DOSI初のNFTとして、webtoon作品「地獄が呼んでいる」の世界観を詰め込んだNFTコレクションを販売開始。全4,444個のNFTコレクションを全3回に分けて販売予定だという。ユーザーは、NFTによってそれぞれデザインが異なるユニークなNFTをランダムで購入できる
なお、日本におけるDOSIの提供開始時期は、決まり次第発表するとしている。