博報堂DYホールディングスの戦略事業組織kyuは、イギリスに本社を置く、パブリック・アフェアーズコンサルティング会社Lexingtonの株式を取得したと発表した。
Lexingtonは、1998年に設立されたイギリスのコンサルティング会社。政府機関のコミュニケーションや公益性を重視した社会の機運醸成やルール形成のための働きかけを行うパブリック・アフェアーズ領域、公共施策を絡めたヘルスケアの領域で特に専門性を有している。今回Lexingtonがグループ入りすることで、kyuのみでなく、博報堂DYグループ全体の価値提供力の向上を目指すという。
博報堂DYグループは今後、kyuを中心としてグループ中期基本戦略を具現化していくとともに、収益面でも海外事業の成長に貢献するとしている。