カインズと愛知県春日井市は、11月24日に、「災害時における支援協力に関する協定」を締結した。
同協定は、地震・風水害、その他災害時に被災住民らを救助するための物資の供給などについて定めたもの。カインズでは、災害時に物資が必要になる場合は、春日井市の要請に応じて、同社の物流拠点から作業シート、土のう袋、ウォータータンク、発電機、米、飲料水、即席カップ麺、毛布、タオル、紙おむつ、カセットコンロ、マスク、ティッシュペーパーなどを供給する。また、春日井市近隣地域の店舗からも状況に応じて物資を供給し、避難生活をサポートするとしている。
なお、カインズは11月現在、全国の各自治体と災害関連の協定を締結。今回の春日井市との協定を含めると、同社が全国の自治体などと締結する災害関連の協定数は218になるという。