Uniposは、2023年2月よりアサヒグループジャパンがUniposを全社員に導入したと発表した。
アサヒグループジャパンでは、コロナ禍でのリモートワークなど働き方の変化と共に、社内のことが見えなくなるなどコミュニケーション課題が出てきた。部署を越えたコラボレーションや新たな発想・イノベーションを生むためには、上司部下・部署間の日常的なコミュニケーションがベースになることから、改善への取り組みが必要と考えていたという。
Web上で、リアルタイムに社員間で仕事へ感謝・称賛を送り合うことのできるUniposは、導入によって部署横断でのコミュニケーション活性化や、互いに称賛し合う風土の醸成が期待できるという。そこで、アサヒグループの企業理念である「挑戦と革新」の環境づくりのための取り組みの1つとして、導入を決定したとしている。
また、ダイバーシティ、エクイティ&インクルージョンの環境づくりで重要なのは、組織の心理的安全性を高め、社員・組織間の関係の質や協働意識を向上することだという考えから、Uniposはアサヒグループジャパンと共に目標設定・管理職への働きかけ・日々のコミュニケーションの質と量の改善に取り組んでいく予定だと述べている。中長期でフェーズを設定、各種サーベイの結果も参考にしながら改革に並走、人的資本を積み増す支援を行っていくという。