人事は、経営と現場のコミュニケーションエンジン
10年前、曽山氏が人事部長に就任した当時、会社の離職率は年間30%程あったという。何か変えなくてはいけない。そこで曽山氏は人事の役割として、「経営と現場のコミュニケーションエンジン」になるというミッションを定めた。
経営が言っていることをわかりやすく社員に伝える『通訳』の役割にならなければいけない。そして、社員が言っていることの本質を見抜き、経営に伝えていく。人事がこのハブになる役割を請け負うことを決めました。
伝書鳩にはならない
曽山氏がコミュニケーションエンジンの具体的な例をあげてくれた。