LLMでコミュニケーションの在り方が変わる
上野山:ここまでを踏まえて、今後コミュニケーションテクノロジーがどのような進化を遂げていくのかという話ですが、PKSHAでは現在、顧客接点の場と社内コミュニケーションの場でAIエージェントを5,000体ほど動かしており、実際に対話やソフトウェアの操作などを行っているところです。
これがさらに進化すると考えていて、いずれはAIエージェントが介在することによって、部下と上司のコミュニケーションやコールセンターなどといった場面で発生するコミュニケーションの不具合がどんどん減っていくのではないかと。ソフトウェアによって、企業と顧客のコミュニケーションも滑らかになれば、より良い関係を築けるはずです。