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日本はChatGPTをどう捉えるべきか、LLMで勝機を掴むには?PKSHA上野山氏と松尾豊氏が語る

PKSHA Technology 上野山勝也氏 × 東京大学大学院 松尾豊氏

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ChatGPTを事業成長に活かすためには

上野山:この技術を、どうやって日本企業の事業成長に役立てるか。これは、いわゆるトラディショナルカンパニーか、ソフトウェア企業か、あるいはスタートアップなのかで、話が変わってくると思います。

 まず、トラディショナルカンパニーと言われるような企業では、「AI活用やDXの推進に、この技術をどう役立てていくのか」という話になるでしょう。従来のAIというものは、ソフトウェアはバックエンドで動いているものでしたが、LLMの場合はソフトウェアがフロントエンドにまで出てきます。ソフトウェアで対話を行いながら、アプリケーションが開発できるようになるわけです。こうした動的システムを社内でどうデザインしていくのか。これは今までされることがなかった議論ですので、今後どう進んでいくのかが問われますね。

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名須川 楓太(Biz/Zine編集部)(ナスカワ フウタ)

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