DXのミスリードは「結果にコミットしないで、やることにコミットする」ことで避ける
小野:大企業の経営戦略を担う人たちは、DXをやらなきゃいけないということは認識しています。でも、どうしても最初に3カ年計画みたいなものを求めてしまう。いきなりコードを書き始めて、ダメだったら途中でピボットして……みたいなことはやっぱり受け入れがたい。そこが根本的にギャップのある部分です。
倉貫さんが経営するソニックガーデンのお客さまも、予算をとって、何年で回収するのかといったことを社内で説明しなきゃいけないわけですよね。そういう説明を一緒に考えたりすることもありますか。