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組織戦略としてのデザイン

デザイン・フューチャリスト岩渕正樹氏が語る「トランジションデザイン」と「未来の考古学」とは?

「米国企業におけるデザイン・フューチャリストの実践と挑戦」レポート:前編

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「未来の考古学」を組織内に波及し、組織内で多数のコラボレーションを実現

 現在、岩渕氏は、JPモルガン・チェース銀行の中で、都市銀行であるチェース銀行のデジタルプロダクト部門に所属している。同部門は銀行、クレジットカード、カーローンなど、ドメインごとに組織が分かれており、通常はその組織に紐付く形でデザイナーも配置される。しかし、岩渕氏が担当するデザイン・フューチャリストは、それらの縦割りの組織には属さず、部門内を横断する「Design Evolution」というチームに所属している。

 Design Evolutionはデジタルプロダクト部門内を横断するデザイン組織だ。デザインの力で部門内のアセットや人材を横串に繋ぎ合わせ、戦略策定や組織変革、ビジョン策定などを手掛ける。科学的なアプローチにより、デザイン文化をEvolution(進化)させることを目指して、この名称が付けられた。メンバーには巨大テック企業からの転職者も多く、近年、組織の拡大が進んでいる。そうしたなかで、岩渕氏もデザイン・フューチャリストのポジションを得ることになった。

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島袋 龍太(シマブクロ リュウタ)

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