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オープンイノベーション推進の課題となる「EXITの時間軸」──事業会社が持続可能な投資を実現するには

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シナジーの薄れたスタートアップ投資のEXIT戦略

自社の時間軸でEXITする

 前ページまでを踏まえると、CVC活動では、求める戦略リターンの種類によっては、4年程度で柔軟かつ機動的に投資ポートフォリオを組み換える(既存投資先からの撤退と、別投資先の選定・実行)必要も出てきます。とはいえ、スタートアップの出資持分のような未上場株式の流動化機会は、買い手が限定的なことからアクセス方法含めて実現にハードルがあります。

 一般的に売却先の候補となるのは発行会社や既存株主ですが、当然、タイムリーに保有株式を引き受けることができるとは限りません。近年グローバルで存在感を増している「セカンダリー・ファンド」は、そういった場合におけるEXITの選択肢の1つです。実際、最近のプライベートアセットを対象にした投資ファンドの調達状況を見ると、セカンダリー・ファンドが常に一角を占めていることがわかります。

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堂前 泰志(ドウゼン ヤスシ)

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