グラフィックレコーディングってどんな会議で使えるの?
グラフィックレコーディングが、創造的な会議の場でいかに有効な記録方法か、これまでの連載記事で紹介してきた。しかし、実際のところ、自分たちの仕事の中でどんな風に取り入れていけば良いかわからない人もいるだろう。
「厳かな会議で、グラフィックレコーディングなんて必要だとは思えない」
「よく目にするグラフィックレコーディングは、講演を記録しているものだし、会議で使うイメージがつかない」
そんな声を耳にする。もちろん、会議では講演も行わないし、決定事項を確認するような重役会議では、グラフィックレコーディングは必要ないだろう。
それでは、どんな会議でグラフィックレコーディングが効果的なのか? さまざまな会議の進め方について、ファシリテーターとして多くの企業の悩みに応えてきた筆者が、“絶対にグラレコしたほうが良い5つの会議”について、事例とともに紹介する。