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三菱商事ら、インドネシアにおいて電気自動車を活用した移動式コンビニ事業展開の可能性など検証へ

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 三菱商事は、インドネシア/ジャカルタ郊外のBSD Cityにおいて、PT Lancar Wiguna Sejahtera(以下、Lawson Indonesia)と共同で、都市の価値向上に資する都市サービスの実装に向け、電気自動車を活用した移動式コンビニ「Mobile Lawson」に関する実証実験(以下、PoC)を開始する。

 三菱商事は、2020年3月よりインドネシアにおける不動産デベロッパーのSinar Mas Land(以下、SML)と、BSD City全体の都市価値向上を目指す基本合意書を締結の上、同社と都市運営およびスマート/デジタルサービス(都市サービス)導入に向けた協業を開始。同PoCは、三菱商事とSMLとの都市サービスメニューの第3弾であり、電気自動車を用いた移動式コンビニを通じBSD City内の小売店舗へのアクセス改善を行うことで、車社会における生活利便性向上による都市課題の解決を目指すという。

 また、BSD Cityの居住者・就業者・来街者におけるニーズの把握や、Lawsonブランドの浸透、Lawson Indonesiaの実店舗出店加速に向けた実地調査やBSD Cityでの移動式コンビニの事業展開の可能性について検証を行うとしている。同PoCの概要は以下のとおり。

  • 実施期間:2023年10月30日〜2024年3月31日
  • 実施場所:BSD City内の複数エリア
  • 実施概要:電気自動車にLawson商品を搭載・陳列した移動式コンビニ「Mobile Lawson」をBSD内の複数エリアを移動しながら出店。BSD Cityの居住者・就業者・来街者を対象に、周辺に小売店舗が少ない地域での商品購入機会を提供。消費者は通常のローソン店舗と同様に、店内で挽きたてのコーヒーやおでんなどを購入可能

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BizZine編集部(ビズジンヘンシュウブ)

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