Zuoraは、新製品「Zephr(ゼファー)」の日本市場での発売を発表した。
同製品により、メディア、SaaS、ゲーミング、フィットネス、ホスピタリティ業界など様々な分野の企業がビジネスチャンスを見極め、顧客にとって最大の価値を持つオファーを提示することで、顧客生涯価値(CLV)を高めることが可能になるとしている。
現代のビジネスは、新規顧客の獲得から、顧客との関係を通じてCLVを構築することに重点を移しているという。サブスクライバー主導ビジネスの成長には、自社製品を通じてサブスクライバーに直接関与し、各サブスクライバーを深く理解し、各サブスクライバーが最も価値を感じるものに基づいて価値を提示することが必要だと同社は述べている。
Zephrを使用することで、プロダクトチームとグロースチームは、各サブスクライバーのライフタイムに沿った適切なサービスやプランの提案をスピーディーに作成し、継続的な価値を提供することが可能。これにより、アップセルの増加や解約の減少、非課金顧客から有料顧客への引き上げなど、経常収益ビジネスを行う企業の収益成長を加速できるとしている。
Zuoraを利用する企業は、サブスクライバー主導の成長を促進し、課金、支払い、回収、収益認識プロセス全体でマネタイズを調整する統合マネタイズスイートを手に入れることができると述べている。
Zuora製品群にZephrが加わったことで、Zuoraユーザー企業が可能になったこと
- Zuoraのファーストパーティデータ、たとえば加入者のアクティブな料金プラン、CRM、ESP、CDPへの拡張機能によるサードパーティデータを通じて、各加入者を深く理解することが可能。Zephrはまた、アイデンティティ管理、アクセス管理、エンタイトルメント・トラッキングを備え、サブスクライバーのための強化されたアイデンティティを構築
- リアルタイムでダイナミックなオファーを作成し、サブスクライバーのライフタイムを通じてコンバージョンとリテンションを促進。期間限定のバンドルや割引で非課金顧客をターゲットにし、適切なアドオンオファーで有料顧客をターゲットにし、ウィンバックや解約防止戦略で解約を減少させる
- ローコード・ルールビルダーと50以上の事前定義されたデシジョンポイントにより、実験と学習を迅速に行うことが可能。プロダクトチームとグロースチームは、エンジニアリングリソースを消耗することなく、数秒で作成と反復を行い、市場投入までの時間を数ヵ月から数分に短縮することが可能