執筆者情報
細野 真悟
(ホソノ シンゴ)
株式会社ローンディール 最高戦略責任者
新卒でリクルート入社。リクナビNEXT、リクルートエージェントなどのサービス企画担当を経て、リクナビNEXT編集長、執行役員に。自ら実践を通じてイノベーションを起こすためのマネジメントスタイルの開発に取り組む・大企業がイノベーションを起こすためには「ベンチャーでのビジネス開発経験」が有効、しかしその機会が乏しいという課題意識を持っている中でローンディールと出会う。2017年からCSOとして参画。音楽SNSを手掛ける株式会社nana musicをはじめとするベンチャー数社の戦略顧問を兼任。
執筆記事一覧
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リモートでの事業創出力の鍛え方
“リモート前提”でビジネス創出の発想を鍛える、「着眼点の力」と「ソリューションの力」とは?(第2回)
前回は、大企業が新規事業の立ち上げや既存事業のDXで苦しんでいる理由として、社員の「ビジネス創造の発想力」が不足しているということを見てきました。今回は「発想力」を構成する「着眼点の力」と「ソリューションの力」を鍛えるために留意すべきポイントについて解説したいと思います。
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リモートでの事業創出力の鍛え方
難産多死の新規事業、待ったなしの既存事業DX──鍵となる「ビジネス創造のための22のスキル」とは?(第1回)
本連載では、新規事業の創出や既存事業のDXにおいて、共通して課題となる項目を整理します。突破口としての「発想力」に焦点を絞り、リモートワークが前提となる業務環境において、いかにその能力を獲得するのかを、既存事業の慣性力が強い大企業で働く方々に向けてお届けします。今回は、新規事業開発と既存事業のDXに共通する課題と、その両方に効果を発揮する「発想力の正体」を解説します。