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リモートでの事業創出力の鍛え方

“リモート前提”でビジネス創出の発想を鍛える、「着眼点の力」と「ソリューションの力」とは?

第2回

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 前回は、大企業が新規事業の立ち上げや既存事業のDXで苦しんでいる理由として、社員の「ビジネス創造の発想力」が不足しているということを見てきました。今回は「発想力」を構成する「着眼点の力」と「ソリューションの力」を鍛えるために留意すべきポイントについて解説したいと思います。

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「着眼点の力」を鍛えるためのポイントとは

 まずは、どのようなことに留意して「着眼点」の力を鍛えるべきか考えてみましょう。

(1)「内」か、「外」か

 まずは、大企業内部の情報だけ、もしくは生活者としての自身の周辺情報だけで「着眼」せず、社外の情報、特にメディアで話題になる前の生の情報、第一次情報に自分で直接触れることが重要です。

(2)「部分」か、「全体」か

 大企業では組織が機能別に分かれ、専門性を高めるという意味では機能的にデザインされています。一方で、あまりに分業が進みすぎた結果、ビジネス全体を見通せる視座を身につけている人材が不足しているのも事実です。自社のビジネスを全体として捉える力が不足していると、社外の情報もほんの一部分の施策やキャンペーンの成否の情報収集だけに終始してしまい、背景にあるビジネス構造全体を把握することができなくなってしまいます。

(3)「常識の遵守」か、「常識の再定義」か

 大企業では、コンプライアンスの観点からも、当然、常識を遵守する姿勢が求められます。しかし、これだけ国が成熟した今、通り一遍のありきたりな発想では新しいビジネスを創造することは困難です。一度、自社の常識を捨て、顧客目線で常識を再定義し、課題や機会を見つける眼力を鍛える必要があります。

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この記事の著者

細野 真悟(ホソノ シンゴ)

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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