執筆者情報
山川 恭弘
(ヤマカワ ヤスヒロ)
バブソン大学アントレプレナーシップ准教授/東京大学教授/ベンチャーカフェ東京代表理事/CICJapanプレジデント
慶應義塾大学法学部卒業後、エネルギー業界にて新規事業開発に携わる。ピーター・ドラッカー経営大学院にて経営学修士課程(MBA)修了。テキサス州立大学ダラス校にて国際経営学博士号(Ph.D.)取得。学部、MBA、エグゼクティブ向けに、起業道・失敗学・経営戦略を教える。ベンチャー数社のディレクター・アドバイザリーボードも務める。
執筆記事一覧
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Biz/Zineセミナーレポート
岩瀬大輔氏、ソフトバンク源田氏、CIC Japan山川氏が語る、日本企業のトランスフォーメーション(01Booster Conference「Special Talk Session」レポート)
「事業創造」の加速を目指し、実業、アカデミックなど、各分野のプロフェッショナルとの交流による知見・ノウハウの共有を目的に、12月3日、株式会社ゼロワンブースター主催の「01Booster Conference」がオンラインにて開催された。4回目となる今回は事業創造に必要不可欠な「トランスフォーメーション」をテーマに、事業を創出するための改革および推進方法について多彩な議論が行なわれた。本稿では、カンファレンスのメインテーマでもある「Beyond Transformation -トランスフォーメーション、その先へ」と題して行なわれたSpecial Talk Sessionの模様をお送りする。
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Biz/Zineインサイト
バブソン大学山川准教授に聞く、起業家的な思考「クリアクション」とリニアな思考「プレディクション」とは(ゲスト:Babson College 准教授/CIC Japan・Venture Café Tokyo 代表理事 山川恭弘氏)
ICTの発展に伴う社会構造の変化や、グローバルな競争の激化に伴い、日本企業の組織や事業にも新たなイノベーションが求められている。その中でようやく進みつつあるのが、オープンイノベーションを創出するエコシステムの構築だ。ボストン発の「ベンチャーカフェ」や母体であるCICの日本ブランチもその一つである。仕掛け人の1人である山川恭弘氏は、起業家育成の教育機関と名高いバブソン大学で「起業学」の教鞭をとる教育者でもある。そんな山川氏から見た、日本企業のイノベーションにおける人的な課題とは何か、また解決するにはどうすればいいのか、などを聞いた。
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Biz/Zineセミナーレポート
起業家教育全米No.1バブソン大学・山川准教授が語る、イノベーションに必要な3つの行動原則とは(講演者:Babson College 准教授 / Venture Café Tokyo 代表理事 山川 恭弘氏)
数多くのスタートアップが生まれる米国において、起業家育成の教育機関として最も注目されているのが、バブソン大学だ。その准教授であり、多数のイノベーションプロジェクトに関わる山川恭弘氏が中心となって、日本でのイノベーション創出の場づくりを開始した。果たしてどのような場なのか、また山川恭弘氏が教鞭をとるバブソン大学の起業家育成とはどのようなものなのか。2019年5月20日に開催された「300X Innovation Conference」に登壇した山川氏の講演をレポートする。