富士通と中華電信は、台湾におけるIOWN構想に基づくオールフォトニクス・ネットワーク(以下、APN)技術を活用したネットワーク構築に向けた共同検討を目的として、2年間の戦略的パートナーシップに関するMOUを締結した。
今回両社は、APN技術における富士通の知見を活用し、台湾地域内での同技術の導入に向けて連携、協業していくことで合意。富士通は、中華電信と共同でAPN技術についての検証設備の構築を台湾で進めており、MOUを機に、台湾における商用ネットワークでの同技術活用を推進するという。
富士通は、日本国内における知見などを活用し、台湾の通信事情にあわせたAPN構築計画の策定と早期商用化に貢献し、台湾のインフラ構築を支援していくとしている。