PDCAではもう遅い
──DXにはスピード感も重要だと思います。困っていることを即座に解決するために取り組まれたことがあればお聞かせください。
顧:適切な技術の導入は開発スピードを格段に上げるので、技術の導入に取り組みました。私たちが使っているMicrosoftのPower Platformは、コードをほとんど書くことなくシステムを作ることができ、すぐに動作確認ができます。そのため、現場の人と効果を確認しながら、短期間で現場が使いやすいシステムを作ることができました。通常3ヵ月かかるようなシステム開発が3日で完了することもあります。この迅速な困りごとへのシステム対応により、経営陣も現場もDXに対する感度が高まります。