イトーキは、AIスタートアップ企業の燈と生成AI共同開発契約を締結し、「ITOKI OFFICE A/BI SERVICE」の取り組みの一環として、オフィスデザイン自動生成AIと関連したアプリケーションの開発を開始すると発表した。
共同開発を進めるオフィスデザイン自動生成AIでは、「ITOKI OFFICE A/BI PLATFORM」に蓄積されたオフィスレイアウトなどのデータをもとに、様々なパターンのオフィスを自動でデザインすることが可能。燈の空間スキャン技術を活用し、デジタルツインを構築する技術を確立することで、オフィスデザインをシミュレーションできるアプリケーションを開発するという。
これにより、従来膨大な工数と時間を費やしていたオフィス内の寸法測定などのアナログ作業を、同アプリケーションを用いた撮影により軽減し、オフィスデザインにおける初期の提案活動をスピーディーにするとしている。