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再現性のあるイノベーション経営の型

鮫島新社長に聞く、テルモのイノベーションの現在──「最高失敗責任者(CFO)が必要だ」の真意とは?

【前編】ゲスト:テルモ株式会社 代表取締役社長CEO 鮫島光氏

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新社長が考えるテルモの「現在」とは

鮫島:はい。医療機器産業と聞くと、長い歴史を想像される方が多いと思うのですが、むしろ私は比較的新しい産業分野だと思っているんです。たしかに、体温計や注射器は19世紀から存在していましたが、人工臓器や人工関節、ペースメーカーなどが製品化されるのは1960年代以降でした。つまり、医療機器産業が急拡大したのは20世紀半ば以降なんですね。

 そのため、2000年代ごろまでは市場が成熟の過程にあり、新しい製品を出すことが即ち付加価値に繋がる時代でした。そうした流れのなかに、テルモが国内で初めて開発したディスポーザブル(使い切り)の注射器など、数々のイノベーションがあったという認識です。

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島袋 龍太(シマブクロ リュウタ)

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