パナソニック ホールディングス(以下、パナソニックHD)とストックマークは、パナソニックグループ専用の日本語LLM「Panasonic-LLM-100b」の開発で協業することを発表した。
同協業では、ストックマークが独自に開発したLLM「Stockmark-LLM-100b」に、パナソニックグループの社内データを追加事前学習させたPanasonic-LLM-100bを構築する。LLMのモデルサイズは、1000億パラメータを想定しているという。
両社は今後、パナソニックHDで開発中のマルチモーダル基盤モデルへの統合を目指すとしている。
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