電通ベンチャーズ2号ファンド(以下、電通ベンチャーズ)は、企業が顧客の機密データの隔離、保護、管理を行うためのデータ・AIプライバシーの処理基盤提供におけるパイオニア企業であるSkyflowに出資した。
Skyflowは、米国のベンチャーキャピタルであるKhosla Venturesが主導するシリーズBのエクステンションラウンドで3000万ドル(約47億円)以上を調達したという。
今後、電通ベンチャーズは同出資により、Skyflowのビジネス拡大を支援するとともに、電通グループの国内外でのデータプライバシー領域とのシナジー創出を目指すとしている。
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